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新型Nexus 7の国内LTE対応版が発売、SIMロックフリー

BIC SIMカードのパッケージ半額キャンペーンも開始

 新型Nexus 7「Nexus 7(2013)」の国内版のLTEモデル(ME571-LTE)が13日(金)に発売された。実売価格は39,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

SIMロックフリー仕様のAndroid 4.3搭載タブレット

 新型Nexus 7は、最新OSのAndroid 4.3や7インチディスプレイ(1,920×1,200ドット)、クアッドコアCPUのQualcomm Snapdragon S4 Pro 1.5GHzなどを搭載したGoogleブランドのタブレット端末。

 8月下旬に国内版のWi-Fiモデル(ME571-16G、ME571-32G)が先行発売され、Wi-Fi+LTEモデルについてはショップなどが「9月中旬以降発売予定」とアナウンスしていたが、9月11日(水)付けで端末のメーカーであるASUSから「13日(金)発売予定」と正式発表されていた。

 端末はSIMロックフリー仕様で、対応通信方式はLTE 2,100/1,900/1,800/1,700/850/700MHz(バンド1/2/3/4/5/13/17)、W-CDMA(HSPA+) 2,100/1,900/1,700/850/900MHz(バンド1/2/4/5/8)、GSM 850/900/1,800/1,900MHzとされている。なお、LTE/W-CDMAの1,800MHz(バンド3)は、後日アップデートで対応する予定という。

 本体サイズや搭載機能などの主要スペックはWi-Fiモデルと同様。ただし、重量は約290g→約299gと増加しており、またストレージ容量は32GBのみラインナップされる。

 メモリ容量は2GB。本体サイズは114×200×8.6mm。バッテリー容量は3,950mAhで、公称の動作時間は10時間(通信時)。Qi規格のワイヤレス充電にも対応する。

 主な搭載機能はフロントカメラ(120万画素)、リアカメラ(500万画素)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、NFC、Bluetooth 4.0、microUSB/SlimPort HDMI。センサー類はGPS、電子コンパス、加速度センサー、ジャイロスコープ、光センサー、磁気センサーを備える。

 発売を記念して、ソフマップ 秋葉原 本館では、ビックカメラオリジナルのSIMカード「BIC SIM powered by IIJ」のパッケージ代金(価格3,150円)が半額になるキャンペーンを実施中。新型Nexus 7 LTEモデルとセットで購入した人が対象で、キャンペーンの実施期間は30日(月)まで。

 BIC SIM powered by IIJは、月額945円でLTEデータ通信と公衆無線LANが利用できるというビックカメラオリジナルのSIMカード。1ヶ月間の利用料金は、月間通信容量(LTE通信が可能な月間容量)が500MBの「ミニマムスタートプラン」が945円、2GBの「ライトスタートプラン」が1,974円、2GBで最大3枚のSIMカードが使える「ファミリーシェアプラン」が2,940円。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]

Google Nexus 7