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4,100万画素の高性能カメラを搭載したスマホ「Lumia 1020」が発売

NokiaのWindows Phone 8搭載モデル

 4,100万という高画素カメラを搭載したNokiaのWindows Phone 8スマートフォン「Lumia 1020」が登場、イオシス アキバ中央通店Jan-gle 秋葉原本店、Jan-gle 3号店(ブロックC1-[e5])で海外版の直輸入品を販売中だ。

 実売価格は本体のみが89,800~98,800円、専用カメラグリップ「PD-95G」とのセットが94,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。カラーは本体単体モデルがブラック、ホワイト、イエロー、専用カメラグリップ付きモデルがブラック。

「プロ並みの写真が撮れる」という「Nokia Pro Camera」を搭載

4,100万画素
表面の様子
側面の様子
製品パッケージ
専用カメラグリップ
専用カメラグリップ

 最近のスマートフォンのカメラ画素数は800万~1,300万前後が一般的で、高い部類としては先月登場した「Xperia Z1」(2,070万画素)もあるが、Lumia 1020はそれらを大きく上回る4,100万という高画素カメラを搭載するのが特徴。

 本体の大きさや、ディスプレイがある表面の見た目は従来機種の「Lumia 928」などとほぼ変わらないが、裏面には少し出っ張ったカメラが搭載されている。イメージセンサーは裏面照射型。フラッシュはキセノンタイプを備える。

 同社はカメラ機能について「Nokia Pro Camera」と名付けてアピール。簡単かつ直感的な操作でフォーカス、シャッタースピード、ホワイトバランスなどを調整することが可能で、「プロ並みの写真が撮れる」という。

 また、独自技術「PureView」の搭載により、画質の劣化を抑えたデジタルズームなどを実現したとしている。ズーム機能については、静止画撮影時で3倍、動画撮影時で6倍とされている。

 本体サイズは130.4×71.4×10.4mm、重量は158g。ディスプレイサイズは4.5インチ、解像度は1,280×768ドット。

 搭載プロセッサはデュアルコアのQualcomm Snapdragon S4 1.5GHz。メモリ容量は2GB、ストレージ容量は32GB。主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 3.0、NFC、Micro USB、GPS。

 SIMカードはMicro SIMタイプに対応。対応通信規格は、LTE(800MHz/900MHz/1,800MHz/2,100MHz/2,600MHz)、WCDMA(850MHz、900MHz、1,900MHz、2,100MHz)、GSM(850MHz、900MHz、1,800MHz、1,900MHz)とされている。

[撮影協力:Jan-gle 秋葉原本店イオシス アキバ中央通店]