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ひょろっと自立する、斬新デザインのスキャナが登場、ヘビ?アスパラ?チンアナゴ?
(2013/11/29 23:14)
机上に直立させて使うスリムかつ省スペースのスティック状スキャナが登場、キングジムの「デスクショット(DK800)」が発売された。
白いヘビやホワイトアスパラ、あるいは水族館のチンアナゴが連想される斬新なデザインが特徴だ。
実売価格は14,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
省スペースな小型スキャナ対応サイズはA4まで
一見「ただの棒」のようなこの製品だが、実はオーバーヘッドタイプのUSB接続スキャナ。机上などに立てて設置し、「棒」の先端付近にある800万画素のCMOSイメージセンサーで原稿を撮影するというものだ。
対応原稿サイズは名刺~A4と小さい部類ではあるものの、本体が縦に細長いため設置スペースが少なくて済み、またシートスルータイプやフラットベッドタイプに比べ手軽にスキャンできるのもメリットだ。
スキャンを実行すると原稿が台形状に取り込まれるが、スキャンソフトが備える機能で自動的に形状が補正される。ソフトには、通常の「ドキュメントモード」のほか、蛍光ペンで囲んだ部分のみ取り込む「マーカーモード」、補正を行なわない「補正なしモード」が用意されている。
本体サイズ(約)は幅65×奥行き78×高さ386mm、重量は約185g。画像解像度は160dpi相当(A4サイズ撮影時、補正後)。電源はUSB経由で供給される。
対応OSはWindows 8.1/8/7(32bit/64bit)。Windows Vista/XP/2000/Me/98SE/98/NTは動作保証外、Mac OSは非対応とされている。付属品はUSBケーブル、CD-ROM、固定シールなど
[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]