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2,560×1,600ドット表示のIGZO搭載タブレットに新モデル、実売4.6万円

(12/13更新)販売開始を確認。

KALOS

 IGZO搭載タブレットの安価な製品が登場、台湾BungBungameの「KALOS」が発売された。実売価格は45,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)

IGZO技術採用で、連続使用時間は10時間以上

IGZO液晶を搭載
店頭POP
側面の様子
裏面の様子
簡易スタンドになるパッケージ
製品パッケージ

 KALOSは、10.1インチのIPS液晶ディスプレイ(2,560×1,600ドット)やAndroid 4.2.2、クアッドコアプロセッサのTegra 4(クロック1.8GHz)を搭載したタブレット端末。搭載メモリはDDR3 2GB、ストレージ容量は16GB。

 ディスプレイには、高精細と高い省電力性を謳うIGZO技術が採用。KALOSではTrue RGB技術も採用し、自然な発色を重視したほか、10時間以上という長い連続使用時間を実現したとされている。

 IGZO搭載タブレットとしては、着脱式のバッテリー内蔵キーボードドックが付属したASUSの「ASUS Pad TF701T」があるが、今回の製品はそれより2万円ほど安いのが魅力。ストレージ容量はASUS製品(32GB)の半分で、キーボードドックも付属していないが、CPUやメモリのスペックは同クラスで、また本体サイズと重量もほぼ同じだ。

 このほか、AM3D技術を採用した3Dバーチャルサラウンドスピーカーや、ソニーの裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」を採用した1,300万画素カメラなども搭載されている。

 本体サイズは幅262×奥行き183×高さ8.9mm、重量は590g。主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n、2.4GHz/5GHz)、NFC、Bluetooth 4.0+LE、Micro USB、ステレオスピーカー、microSDカードスロット(最大64GB)、フロントカメラ(1.2メガピクセル)、リアカメラ(13メガピクセル)、GPS。

 なお、製品パッケージはプラスチック素材で、タブレットの簡易スタンドとして利用できるようになっている。

[撮影協力:パソコンハウス東映浜田電機]

BungBungame KALOS