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Xperia Z Ultraの「Google版」が直輸入、独自UIを省略したシンプル版
Android 4.4も搭載済み
(2013/12/22 00:08)
Xperia Z Ultraの「Google版」ともいえる「Google Play Edition」が直輸入で販売されている。製品名は「Sony Z Ultra Google Play Edition」。
海外版の製品で、Jan-gle 秋葉原本店による直輸入品。実売価格は89,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
独自UIを省略したシンプルモデル
Google Play Editionは、既存のスマートフォンからメーカー独自のUIを省き、ベーシックなAndroid端末としてGoogleが販売する特別版。これまでにもSamsungの「Galaxy S 4」、HTCの「HTC One」といった機種がGoogle Play Editionとして販売されている。
今回は、6.4インチディスプレイを搭載したソニーモバイルの大型スマートフォン「Xperia Z Ultra」をベースとしたもの。
ディスプレイのほかCPUやメモリ・ストレージ容量、本体サイズ、重量など、ハード自体はXperia Z Ultraと同じだが、OSは最新のAndroid 4.4が標準搭載。OSからは独自UIが省かれており、“素の状態”のAndroid 4.4がXperia Z Ultraで体験できる、という趣向だ。
現時点では製品の国内販売は未定。日本のGoogle Play上の製品情報ページにアクセスすると「お住まいの国ではご利用いただけません」というメッセージが表示される。
端末はSIMロックフリーで、今回同店が入荷した製品「C6806」のパッケージ表示では、対応通信規格はGSM/GPRS/EDGE(850/900/1,800/1,900MHz)、UMTS/HSPA(バンド1/2/4/5/8)、LTE(バンドB1/B2/B4/B5/B7/B8/B17)とされている。
なお、LTEの対応バンドについては、同店が在庫販売しているXperia Z Ultraの直輸入品「C6833」とは異なり、後者はバンドB1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B20となっている。
[撮影協力:Jan-gle 秋葉原本店]