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M.2スロットをPCIe x1×2にする変換カードが登場

 M.2スロットに最大2枚のPCIeカードを接続可能にするという変換キットが登場、台湾Bplusの「P11S-P11F」がMOQ(ブロックF1-[b6])で販売中だ。

 実売価格は6,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

M.2スロットをPCI Express x1スロット×2に変換

 P11S-P11Fは、次世代の小型拡張スロットであるM.2を、2基のPCIe x1スロットに変換するというキット。

 製品は、M.2スロットに装着する基板(タイプ2230)と、2基のPCIe x1スロットを搭載した基板、両者を接続するフラットケーブルなどで構成。PCIeスロットはいわゆるエッジフリータイプで、物理的にはx4以上のコネクタを持つカードも装着できる。

 ただし、「M.2スロットにPCIe接続がない場合、一方もしくは両方のPCIeスロットが利用できない場合がある」とされているので要注意。M.2スロット側に要求されるスペックについては「Key AおよびKey Eに対応」とされている。

 電源は、PCIeスロット基板側にあるSATA電源コネクタ経由で供給する。SATA電源変換ケーブルなどは付属しない。

[撮影協力:MOQ(ブロックF1-[b6])]

Bplus P11S-P11F