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自作系3Dプリンタの新モデルが近日発売、約10万円
出力ノズルの最小積層ピッチが高精細化
(2014/1/9 20:44)
(1/10 19:19更新)予約受付開始を確認
格安の「自作3Dプリンタ」の新モデルが近日発売される見込みだ。製品名は「3D PRINTER REPRAP PROFESSIONAL」で、オリオスペックがデモ機や出力サンプルの展示を行なっている。
発売予定時期は今月末で、予価は98,000円。同店では予約も受け付け中だ。
出力ノズルの最小積層ピッチが0.03mmへと高精細化
この製品は、オープンソースハードウェアの「RepRap」をもとにつくられた3Dプリンタ。同店が昨年8月に販売した「3D PRINTER REPRAP MENDEL Evolution」に続く製品で、出力ノズルの最小積層ピッチが0.03mmへと高精細化したのが特徴だ。
外装もキューブタイプのフレームへと進化。前面には小型の液晶パネルを備え、これまでソフト側で行なっていた出力設定などが本体のみで行なえるようになったほか、同一データの出力時の再設定も不要になったという。
なお、同店によれば、実際に出力される造形物の積層ピッチは0.05mmで、「造形物の大きさや形状によって変化する」としている。
本体サイズは幅430×高さ380×奥行き400mm、重量は12kg。造形可能な最大サイズは200×200×180mm。3DデータはSDカード経由、またはPCからUSB経由で伝送できる。
[撮影協力:オリオスペック]