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Xperia Z UltraのWi-Fi版が発売、国内向け

1,000円分の電子図書券付き

 ソニーの6.4インチAndroidタブレット「Xperia Z Ultra」の国内向けモデルが登場、Wi-Fi版の「SGP412JP」が発売された。実売価格は51,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

LTE/3Gには非対応、1,000円分の電子図書券がもらえるキャンペーンが実施中

 Xperia Z Ultraについては、これまでショップが独自に直輸入した海外モデルが販売されていたが、今回は国内向けのモデル。LTE/3Gなどのモバイルデータ通信には非対応で、データ通信向けには無線LAN機能のみが搭載されている。

 厚さ6.5mmの薄型デザインや、6.4インチのフルHDディスプレイ(1,920×1,080ドット)、ペン入力機能、防水・防塵機能などを搭載する点は海外モデルと同様。防水性能はIPX5/8相当、防塵性能はIP5X相当とされている。

 本体サイズ(約)は幅92×高さ6.5×奥行き179mm、重量は約212g。搭載プロセッサはクアッドコアのSnapdragon 800 APQ8074(2.2GHz)。メモリ容量は2GB、ストレージ容量は32GB。搭載OSはAndroid 4.2。

 主な搭載機能・インターフェイスは、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0、Micro USB、microSDカードスロット(最大64GB)、フロントカメラ(220万画素)、リアカメラ(810万画素)、NFC、GPS、3軸加速度センサー、ジャイロ、デジタルコンパス、照度センサー。

 発売を記念して、購入者にはソニーの電子書籍ストア「Reader Store」で利用できる1,000円分の電子図書券がその場でプレゼントされるほか、製品登録をした人にはコンテンツサービスチケットをプレゼント中(チケットは後日、メールで送付)。

 なお、国内向けのLTE対応モデルとして、au版の「SOL24」が25日(土)に発売される予定となっている。こちらには、Wi-Fi版にはないフルセグ機能も搭載されている。au版に関しては、前述のプレゼントキャンペーンは対象外。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館ソフマップ 秋葉原 本館]

ソニー Xperia Z Ultra