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水冷化も可能なファンコン向けヒートシンクが登場

最大出力120Wのファンコン向け

 オプションで水冷化も可能なファンコントローラ用ヒートシンクが登場、Aqua Computerの「Passive heat sink for aquaero 6(53158)」がオリオスペックに入荷した。実売価格は2,480円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 ただし、同店では売り切れで、次回の入荷時期などは不明。

Aqua Computerの5インチベイ用ファンコントローラ向け

別売りの水冷ヘッドを装着
イメージ図

 この製品は、同社製の5インチベイ用ファンコントローラ「aquaero 6 PRO USB(53145)」「aquaero 6 XT USB(53146)」に対応したヒートシンク。内部基板に装着することで、放熱性が向上するという。

 なお、同社Webサイトの製品情報では「放熱性の向上によって、ファンへの最大出力も上げられる」とされているが、具体的なワット数は不明。

 ヒートシンクの表面には「LED」「USB」「PWM」「Fan」などといった各コネクタやピンヘッダに対応した名前がプリントされており、ヒートシンク装着時でも、スムーズにケーブルなどの接続が行なえる。

 また、aquaero 5用の水冷ヘッド「waterblock for aquaero 5, G1/4(53093)」にも対応しており、装着することで水冷システムとの接続が可能になる。

 ちなみに、aquaero 6は最大120W(30W×4チャンネル)という高出力タイプで、同店によれば「前モデルのaquaero 5より発熱面は改善されたが、高出力のため使い方によっては熱を持つ」とのこと。長時間使用する人などは、導入してみるのも良さそうだ。

[撮影協力:オリオスペック]

Aqua Computer Passive heat sink for aquaero 6