ニュース

NVIDIAが新コア「Maxwell」をアピール、Palitのイベントで

「改造バカ」も登壇

高橋敏也氏。今回は渋いイメージ(?)で登場
NVIDIAの高橋一則氏。今回登壇したのは「W高橋」構成

 8日(土)、NVIDIAスタッフによるGPU解説やPalitの製品紹介などを中心としたイベント「NVIDIA × Palitプレゼンツ 新製品 GeForce GTX 750 / 750Ti & TITAN Black 発売記念イベント」がドスパラパーツ館で実施された。

 イベントでは「改造バカ」こと高橋敏也氏と、NVIDIAの高橋一則氏が登壇。NVIDIAの最新コア「Maxwell」の特性やそれを搭載したPalit製ビデオカードの特徴、さらに先ごろ発売された最上位GPU「GeForce GTX TITAN Black」についての解説が行われた。

 以下、イベントのポイントを写真で紹介しよう。

Maxwellは「今までで最も効率の優れたGPU」とのこと。
ピークパフォーマンスではなく、実際の利用条件下での性能と効率にフォーカスしたそうで、性能は前世代のKepler(GK107)比で225%にアップしているとか
ブロック図
GeForce GTX 550 TiとGTX 750 Tiを比べると、性能が2倍になり、消費電力は早く半分になっているという
KeplerとMaxwellを比較したスペックシート。製造プロセスは変わらないがダイサイズは大きくなっている
6ピン電源が不要なことから「省スペースPCや旧PCのアップグレードに最適」という
たとえばこうした筐体のメーカー製PCのアップグレード用として利用できると説明した
紹介されたPalit製品は3製品。GTX 750 Tiの高OCモデル(ベース1,202MHz/ブースト1,281MHz)とOCモデル(同1,085MHz/1,163MHz)、GTX 750のOCモデル(同1,085MHz/1,163MHz)。標準クロックはGTX 750/Tiとも1,020MHz/1,085MHz。
付属のOCソフトではフレームレート上限を設定して消費電力を抑えることもできるという
Palit製品のベンチマーク結果
搭載ファンは、フィンの形状がウリだとか
GTX Titan Blackもアピール。GTX Titanは在庫限りになるので、「SLIを考えている方はお早目に」(NVIDIA高橋氏)とか
注目ゲームとして「Titanfall」を紹介。「Titanという名前もついているし、ぜひうちでやりたいと思っている」(NVIDIA高橋氏)とのこと。
イベントスタッフで記念撮影
Palit GeForce GTX 750