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最大4基の水冷キットが搭載できるタワー型ケースが登場

Thermaltake製

 水冷用ラジエーターを前面、天面、背面、底面の4箇所に装着できるというThermaltakeのタワー型ATXケース「Core V71」が発売された。実売価格は20,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

多数の水冷キットが装着可能

水冷用ラジエーターを4基搭載している状態

 この製品は、内部のドライブベイを取り外すことで、多数のラジエーターが搭載できるという高冷却仕様のPCケース。装着できるラジエーターのサイズは、前面が360/420mm、天面が360/420mm、背面が120mm、底面が120/240mmで、最大で4台の水冷システムが搭載できる。

 ラジエータの代わりに、冷却ファンを搭載することも可能。その際は最大7基の冷却ファンが取り付けられる。

 内部のドライブベイはケージ式になっており、取り外しが可能。取り外した際は最大400mmの拡張カードに対応するほか、ケージの一部だけを取り付けるという使い方もできる。

 ドライブベイを全て取り付けた際は、5インチベイ×2と3.5インチ/2.5インチ共用シャドウベイ×8が備わる。このほか、ドライブベイの裏側スペースにHDDを2台装着することも可能。

 前面と上面パネルはメッシュ仕様になっており、高い通気性を実現している。サイドパネルにはアクリル窓が用意されている。

 対応マザーボードはATXサイズのほかに、E-ATXやmicroATXサイズもうたわれている。

 本体サイズは幅230×高さ583×奥行き560mmで、重量は約13.2kg。電源は別売り。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]

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Thermaltake Core V71(CA-1B6-00F1WN-00)