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SATAを5分岐できる拡張カード型ポートマルチプライヤが発売
(2014/3/13 12:00)
SATAポートを5分岐できる拡張カードタイプのポートマルチプライヤ「PM-PCI1T5S6」がアユートのProjectMブランドから発売された。実売価格は8,380円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
搭載コントローラはJMicron JMB575
PM-PCI1T5S6は、1基のSATAポートを5基に分岐し、複数のSATAデバイスの接続を可能にするポートマルチプライヤ。搭載コントローラはJMicron JMB575。
この種の製品としては珍しい拡張カードタイプで、基板の端には、マザーの拡張スロットに固定する際に使うダミーコネクタも用意されている。また、薄型ケースなどへの装着時に使用するLowProfileブラケットも付属している。
ポート数はホスト側×1、デバイス側×5で、全ポートが6Gbps SATA対応。ホスト側に接続するSATAインターフェイスカードなどは、ポートマルチプライヤをサポートしている必要がある。
なお、同社は、接続可能なHDDの容量については「2TB以上をサポート」「4TB検証済み」などとしている。
このほか、外付けのSCSI HDDケースをSATA HDDケースに転用できるSCSIブラケットタイプの「PM-SCB1T5S6」も同時に発売されている。ポート数はホスト側がeSATA×1、デバイス側がSATA×5。
[撮影協力:パソコンハウス東映とオリオスペックとBUY MORE秋葉原本店]