microATXで大型VGA/ラジエータ対応の大人気ケースに新色追加

　ミニタワーながら大型ビデオカードやラジエーターが搭載できるということで人気が高い、AeroCoolのmicroATXケース「DS Cube Window」に新色が追加、ブルー、グリーン、ピンクの3色が発売された。

　各モデルとも電源は非搭載で、実売価格は各11,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

　DS Cube Windowシリーズは、すでにブラック、ホワイト、レッド、オレンジ、ブラック/ホワイト、ゴールドが発売済みで、今回のモデルと併せると合計9色のラインナップになる。

上面に大型ラジエーターも内蔵できるというレイアウトが特徴

　DS Cube Windowは、本体サイズが幅265×高さ410×奥行き395mmのmicroATXケースで、小型筐体ながら上面に大型ラジエーターも内蔵できるというレイアウトが特徴。

　具体的な対応機種については、代理店のリンクスインターナショナルは、CORSAIRの「H110」「H100i」などとしている。ちなみに、H110は140mmファン2基が、H100iは120mmファン2基が搭載されている。

　ただし、H110/H100iの搭載時は2基のオープンベイ（5インチ/3.5インチ）が使用できなくなる。なお、上面には最大2基の140mm/120mmファンを搭載することも可能で、この場合はオープンベイは使用できる。

　このほか、3.5インチシャドウベイを取り外した場合は、最大約320mmの拡張カードの内蔵も可能。シャドウベイ装着時は約255mmまで対応する。

　また、2種類の上面パネルが付属し、用途に応じて選べるのもユニーク。パネルは、ケース内部のノイズをシャットアウトするという「遮音パネル」と、冷却性能を高めるという「メッシュパネル」の2種類。

　ドライブベイ数は5インチ×1、3.5インチ×1、2.5インチ/3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×2。標準搭載のケースファン数は前面200mm×1、背面120mm×1。電源はATXタイプが搭載可能。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]