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スマホ写真で“ボケ”を演出、デュアルレンズ搭載の5インチスマホが登場

 2つのレンズによるフォーカス調節機能を備えたHTCの新型スマートフォン「HTC One (M8)」が登場、イオシス アキバ中央通店が海外版を販売中だ。入荷したのはストレージ16GBのグレーモデルで、店頭価格は税込92,366円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

2つのレンズによるリアカメラ機能「UFOCUS」を搭載

 この製品は、フルHDの5インチディスプレイやクアッドコアプロセッサのQualcomm Snapdragon 801、Android with HTC Senseを搭載したスマートフォン。メモリ容量は2GB。ストレージ容量は16GBと32GBの2種類が用意されている。

 最大の特徴は、2つのレンズによるリアカメラ機能「UFOCUS」を搭載する点。対象物の遠近をとらえることで、撮影した後でも画面をタッチすることでフォーカスを変えることができるという。

 Webサイトには機能を擬似的に再現したページがあり、初めは奥の人物に焦点が合っているが、手前の人物のアイコンをクリックすると、奥がぼやけ、手前がくっきりと浮かび上がるようになっている。

 このほか、ぼやけを除去する機能や、グループショットで笑顔だけを構成する機能、四季にあったエフェクトを付けられる機能なども搭載するという。

 本体サイズは146.36×70.6×9.35mm、重量は160g。主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0(aptXサポート)、NFC、Micro USB(MHLサポート)、microSDカードスロット(最大128GB)、GPS/GLONASS、デジタルコンパス。

 SIMカードはnanoSIMタイプに対応。Webサイトの製品情報では、対応通信規格はLTE、WCDMA、GSM/GPRS/EDGEなどとされている。技適マークの有無は不明。

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]

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