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USBメモリに直接録音できるカセットプレイヤーが発売

 カセットテープの音声をUSBメモリに直接録音できるカセットテーププレイヤー「MP3ファイル変換機能搭載 ポータブル カセットテープ プレーヤー(DN-11246)」が上海問屋から発売された。店頭価格(税抜き)は2,770円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 パッケージは英語版で、「Cassette tape to MP3 converter」「Ezcap230」などの文字もプリントされている。

単3形電池2本またはUSBバスパワーで動作、ビットレートは128kbps固定

 この製品は、USBメモリへの録音機能を備えたコンパクトなカセットテーププレイヤー。本体表面の録音ボタンを押すと、再生中のカセットテープの音声がMP3形式で取り込まれ、USBメモリに記録される。録音したMP3ファイルの再生も行なえる。

 1本のテープを複数のMP3ファイルに分割して記録することも可能。録音中に操作ボタンの「▼」を押すと一旦録音が停止、MP3ファイルが記録され、3秒後に録音が再開されるという。

 ただし、記録されるMP3ファイルのビットレートは128kbps固定で、変更はできないとのこと。

 電源は単3形電池2本(別売り)またはUSB経由で供給し、パッケージ表記によれば電池使用時の動作時間は1時間。付属品はUSBケーブル、イヤホン、英語マニュアル。USBメモリは別途用意する。

 似たような製品としては、カセットテープの音声をmicroSDカードに直接録音できる「AUTCT2BK」(サンコー製)などがある。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]

[Amazonで購入]
上海問屋 DN-11246