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240Hz駆動のEIZO製ゲーミング液晶が店頭デモ開始

PC本体とセット販売中

 「CRTのような高速描画を実現した」という240Hz駆動のEIZO製ゲーミングディスプレイ「FORIS FG2421」が店頭に登場、ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館BUY MORE秋葉原本店で、PCとのセット販売とデモが行なわれている。

 ツクモで販売されているのは「G-GEAR FORIS FG2421セットモデル」(Core i7-4790、メモリ 8GB、HDD 1TB、GeForce GTX 760搭載)で、店頭価格は税込185,220円~(BTO対応)。

 BUY MORE秋葉原本店では「MN7020-i5-GX」(Core i5-4570、メモリ 8GB、SSD 120GB + HDD 1TB、Radeon HD 8730搭載)など仕様が異なる複数モデルとのセット販売が実施中。店頭価格は税込154,940円~。

 FORIS FG2421については、これまでEIZOの直販サイトのみで販売されていたが、7月1日(火)に一部ショップでのPCとのセット販売がスタートし、店頭でも購入可能となった。ただし、ディスプレイ単品で購入できるのは、従来どおりEIZOの直販のみ。

独自技術「Turbo 240」の採用で映像信号を120Hz→240Hzに変換、液晶はVAパネル

世界初の240Hz駆動
VAパネルを採用
背面
側面
ツクモのセット品

 FORIS FG2421は、23.5インチの非光沢VAパネル(1,920×1,080ドット)を採用したディスプレイで、入力された120Hzの映像信号を240Hzに変換するという独自技術「Turbo 240」を採用するのが特徴。

 Turbo 240では、120Hz信号を2倍に増やし、バックライトの明滅と組み合わせることで効果的に残像を低減、動画の視認性を向上させるという。同社は「CRTモニターのようなキレのある高速描画を実現した」「FPSやレースなどのゲームで的確な操作が可能」などと、メリットをアピールしている。

 パネルの主なスペックは、応答速度1ms未満(Turbo 240有効時)、画素ピッチ0.272mm、視野角が水平/垂直とも176度、コントラスト比5000:1(コントラスト拡張有効時15,000:1)。

 本体サイズは幅563.5×高さ391~451×奥行き200mm。映像端子はDisplayPort、HDMI、DVIを各1基備える。スピーカーは非搭載。スタンドは高さ調節(60mm)、チルト(上25度)、スイベル(344度)が可能。

[撮影協力:ツクモパソコン本店BUY MORE秋葉原本店ツクモeX.パソコン館]

EIZO FORIS FG2421