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1GB/s超えのPCIe SSDが作れるM.2 SSD用変換カードが発売

大型ヒートシンク搭載

 PCI Express x4接続のM.2 SSDを拡張カード型SSDとして使用できる変換基板「M2P4A」がBplus Technologyから発売された。

 店頭価格は(税抜)7,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

1,000MB/s超えの高速M.2 SSDを拡張カード型に、PCIe 2.0×4レーン接続の変換基板

 M2P4Aは、PCI Express 2.0x4レーン接続型のM.2 - PCI Express変換カード。

 M.2 SSDのサイズは2230/2242/2260/2280をサポート。SSDを冷却するためのヒートシンクも付属している。カード本体はLowProfile対応で、通常サイズのPCIブラケットも同梱されている。

 メーカーサイトには対応SSDのリストやM.2 SSDを搭載した際の実測値なども公表されており、PCI Express x4接続のM.2 SSD「SAMSUNG XP941(512GB)を搭載した際の速度はリード1,157MB/s・ライト944.9MB/s。また、この変換カードを2枚用いたRAID 0動作も可能で、その際の速度はリード2,126MB/s・ライト1,579MB/s。

 なお、起動ドライブとして使用可能なのかは不明で、使用可能なマザーボードなども特にうたわれていない。

 M.2 - PCI Express変換カードは、玄人志向から「M.2-PCIe」が3月に発売されているが、性能面に関してはPCI Express x4レーンとだけ記載されており、PCI Expressのバージョンや実際の速度などに関しては不明となっている。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

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Bplus Technology M2P4A