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Mini-DTX風のH81搭載マザーが登場、BIOSTAR製

フォームファクタはmicroATX

 Mini-ITX以上、Mini-DTX以下というユニークな基板サイズのH81搭載マザーボードが登場、BIOSTARから「H81MHV3」が発売された。基板サイズは19×17cm。

 店頭価格は税込5,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

拡張スロットは2本で、フォームファクタは“microATX”

 この製品は、H81チップセットを搭載したLGA1150対応の小型マザーボード。一見するとMini-ITXマザーボードのようだが、拡張カードスロットが2本用意されており、Mini-ITXよりも若干大きくなっている。同社では、この製品のフォームファクタは「microATX」とうたっている。

 基板サイズが19×17cmという大きさは、Mini-ITX(170×170mm)より大きく、Mini-DTX(203×170mm)より小さい特殊なサイズのため、PCケース選びには注意が必要。

 搭載する主なデバイスは、HDMI/VGA出力、1000Base-T LAN、6chサウンド。拡張スロットはPCI Express x16×1とPCI Express x1×1を備えている。メモリはDDR3 DIMMに対応。

 ちなみに、同サイズのマザーボードはこれまでに、AMD APU向けのSocket AM1マザーボード「BIOSTAR AM1MH」や、Intel CPU向けのLGA1155マザーボード「ASRock H61M-VG3」などが発売されている。

[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店]

BIOSTAR H81MHV3