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ソフトウェア制御のファンコンがNZXTから登場

アップデートでスマホと連携可能

 PCやスマートフォンでソフトによる回転数制御などが行なえるNZXTのファンコントローラ「GRID+」が発売された。店頭価格は税込4,280円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

最大6基のファンが接続できるコンパクトなファンコントローラ

 GRID+は、最大6基のファンが接続できるコンパクトなファンコントローラで、ソフトウェアによりPCで回転数の制御などが行なえるのが特徴。

 先週登場した同社の水冷CPUクーラー「Kraken X61」などと同じく、同社の独自ソフト「NZXT CAM」に対応しており、グラフィカルなUIで各ファンの回転数を調節したり、消費電力を見たりできる。8月に実施予定のアップデートで、スマートフォンやタブレットなどとの連携にも対応するという。

 本体サイズは幅73×高さ18×奥行き73mm、重量は102.6g。本体側面には、ファン接続用の4ピン電源端子や、PCと接続するためのUSBポートなどが装備されている。電源は4ピンペリフェラルコネクタ経由で供給する。ファンに出力可能な最大電力は30W(6基合計)。

 付属品は、PWMファン対応Y字ケーブル(2本)、電源ケーブル、USBケーブル、マジックテープ、ケーブルタイ(5本)。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]

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