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2,560×1,600表示/LTE対応の有機ELタブレットが直輸入

厚さ6.6mmの薄型ボディ、8.4型と10.5型の2モデル

 SAMSUNG製Androidタブレットの新製品「GALAXY Tab S」のLTEモデルが登場、イオシス アキバ中央通店が海外版の直輸入品を販売中だ。店頭価格は10.5インチモデルが税込74,800円、8.4インチモデルが税込64,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

解像度2,560×1,600ドットのSuper AMOLEDディスプレイを採用、厚さは6.6mm

 GALAXY Tab Sは、同社製タブレット端末の新たなフラグシップモデル。6月に米国で行なわれた製品発表の際には、LTE版とWi-Fi版がラインナップされていたが、現時点では国内向け製品のLTE版は発表されていない。なお、国内向けとしては、Wi-Fi版が8月1日(金)に発売される予定。

 GALAXY Tab Sでは、10.5インチ/8.4インチモデルとも解像度2,560×1,600ドットのSuper AMOLEDディスプレイが採用。厚さが6.6mmというスリムなデザインも特徴だ。また、GALAXY Noteシリーズなどと同様に、画面を分割して複数のアプリを同時に表示するマルチウィンドウ機能をサポートしている。

 本体サイズと重量は、10.5インチが177.3×247.3×6.6mm/467g、8.4インチが212.8×125.6×6.6mm/298g。メモリ容量は3GB。搭載プロセッサはクロック1.9GHz、1.3GHzのオクタコアCPUとされている。

 主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0、MHL、microSDカードスロット(最大128GB)、メインカメラ(8メガピクセル)、フロントカメラ(2.1メガピクセル)、GPS、Glonass、指紋センサー、ジャイロセンサー、加速度計。

 対応通信規格はGSM、W-CDMA、FDD-LTEで、LTEの対応バンドは1、3、5、7、8、20(2,100MHz、1,800MHz、850MHz、2,600MHz、900MHz、800MHz)。SIMカードはMicro SIMタイプに対応する。

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]