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NEC PC-98シリーズのジャンク市「98祭」が21日まで開催中

本体のほかに周辺機器やソフトも多数販売

 レトロPCファンにはたまらないジャンク市が、東京ラジオデパート(ブロックC2-[c1]) 地下1階 特設会場で開催されている。その名も「98祭」。期間は21日(月)まで。

PC-9801/21シリーズ本体や周辺機器、ソフトのジャンク祭り

 これは、東京ラジオデパートでMac関連の周辺パーツを扱う家電のケンちゃんが主催するPC-9801/21シリーズのジャンク祭り。会場には、本体はもちろん、キーボードやマウス、拡張ボード、ソフトといったPC-98関連のジャンク品が棚一杯に陳列されている。

 また、会場では本体の動作デモも行われており、PC-98シリーズ全盛時代の雰囲気を感じることもできる。

 レトロPCファンには嬉しい今回の企画だが、店長の中川氏によると「最近、秋葉原でPC-98シリーズを扱っているショップが減ってきている」ということで、「ラジオデパートや秋葉原を盛り上げたい」という思いから、このジャンク市を企画したという。

 その甲斐もあって会場は、多くのレトロPCファンが来場、熱心に商品をチェックする人やレトロPCの話で盛り上がる人であふれていた。

 ちなみに、PC-98シリーズ以外のレトロPCを扱ったジャンク市開催が気になるところだが、これについては今のところ未定。ただし、「商品が揃ったら是非やりたい」とのこと。

 なお、ジャンク品の購入は、1つのカテゴリー(本体/ゲームソフト/拡張ボード/キーボード/その他)につき1人1日2点まで(ただし、サウンドボードは1人1点まで)で、最終日は購入制限無しで販売予定。

[撮影協力:家電のケンちゃん]