スマホでも使える無線LAN対応のマイクロスコープが発売

　無線LAN接続でスマートフォンでも使えるマイクロスコープ「秀マイクロンプロ（HIDEMICRONPRO）」がテックから発売された。店頭価格は税込19,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

IEEE 802.11b/g/n無線LAN対応のマイクロスコープ、同時に複数の端末で映像を見ることも可能

　PC向けのマイクロスコープはUSB接続タイプが多く発売されているが、今回の製品は無線LAN（IEEE 802.11b/g/n）にも対応し、ワイヤレスで使えるという高い機能が特徴。

　無線LANでスマーフォンやタブレットなどの端末とも接続でき、同時に複数の端末で映像を見ることも可能という。複数端末での同時使用については「解像度に左右されるため、2台までを推奨する」（同社）としている。

　スマーフォンなどで見る場合は、Andorid/iOS用アプリの「HMPro for WiFi」を使用する。PCでは無線LAN、USB 2.0のどちらでも使用可能で、ソフトも無線LAN用とUSB用の2種類が用意されている。

　本体サイズは36×36×142mm。重量は約82g。先端には8個のLEDによるライトが装備されている。内蔵バッテリーでの動作時間は約1時間、充電に必要な時間は2.5時間（5V/1A入力時）とされている。

　CMOSセンサーの画素数は130万。対応倍率は5～200倍。映像は静止画（JPEG、PNG）、動画（AVI、MOV、MP4）での保存が可能で、対応解像度は1,280×1,024ドット、640×480ドット、320×240ドット。

　対応OSはWindows 8.1/8/7/Vista/XP、Mac OS X 10.6以降、Andorid、iOS。付属品は先端キャップ（2種類）、Mini USBケーブル、USB-ACアダプタ、CD-ROM、キャリブレーション定規、スタンドなど。

[撮影協力:東映ランド（ブロックD1-[e5]）]