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実売6,890円のKindleが店頭販売開始、電子書籍端末

 廉価なAmazonの電子書籍端末「Kindle」がソフマップ 秋葉原 本館ソフマップ 秋葉原 リユース総合館で在庫販売中だ。店頭価格は税込6,890円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 ソフマップ 秋葉原 リユース総合館では展示デモを行っている。

広告表示の有無で2モデルラインナップ

 Kindleは6インチのe-inkスクリーンを採用した電子書籍用の端末。「Kindle Paperwhite」などの上位機種より解像度が167ppiと低く、ライトも内蔵されていないが、一方で価格は安い。

 また、広告表示の有無がモデルとして用意されているのもユニーク。本体の画面に広告などが表示される「キャンペーン情報つき」モデル(Amazon.co.jpでの価格は税込6,890円)と、表示されない「キャンペーン情報なし」モデル(同税込8,980円)があり、もちろん前者は後者より安い。今回、店頭販売されているモデルがどちらのモデルなのかは不明だが、販売価格から推察すると、恐らくキャンペーン情報つきモデルと思われる。

 「キャンペーン情報つき」モデルでは、書籍のセール情報やスポンサー広告などが表示されるが、表示されるのはスクリーンセーバー(スリープモード時)とホーム画面の下部のみ。読書中は表示されないという。

 本体サイズは169×119×10.1mm。重量は191g。ストレージ容量は4GB。Wi-Fiも備える。バッテリーは、Wi-Fiをオフにし、1日30分間使用した場合で数週間もつという。

 このほか、解像度212ppiのKindle Paperwhiteと、さらに解像度が高い300ppiの新機種「Kindle Voyage」がラインナップされており、それぞれに「キャンペーン情報」の有・無の各モデル、Wi-Fi・Wi-Fi+3Gの各モデルがある(機種ごとに4モデル)。3Gは無料で利用できる。

 同店では各機種の予約受け付けが実施中。予価は、PaperwhiteのWi-Fiモデルが10,238円、Wi-Fi+3Gモデルが15,422円、VoyageのWi-Fiモデルが21,384円、Wi-Fi+3Gモデルが26,654円。発売予定日は、Paperwhiteが10月4日(土)、Voyageが11月4日(火)。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 リユース総合館ソフマップ 秋葉原 本館]