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NVIDIA製タブレット「SHIELD TABLET」の北米LTE版が直輸入

 NVIDIAのゲーム向けタブレット「SHIELD TABLET」のLTE対応版が発売された。海外からの直輸入品で、店頭価格(税抜き)は49,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

入荷したのは北米版、基本仕様はWi-Fiモデルと同じ

 この製品は、PCゲームのストリーミングプレイやペン入力に対応したAndroidタブレット。今回発売されたモデルはLTE/3G通信に対応したモデルで、Wi-Fiのみに対応したモデルは今年8月に直輸入されている。

 今回入荷したモデルは北米版で、LTEと3G通信に対応。LTEのバンドは2(1900MHz)/4(1700MHz)/5(850MHz)/7(2600MHz)/17(700MHz)、3G/HSPAは2,100MHz/1,900MHz/1,700MHz/850MHzに対応している。なお、販売しているJan-gle 秋葉原本店によると、「国内のLTEには対応していない」とのこと。

 主な仕様はWi-Fiモデルとほぼ同じで、搭載CPUはTegra K1 2.2GHz、ディスプレイサイズが8インチ、解像度が1,920×1,200ドット、メモリが2GB、OSがAndroid 4.4、ストレージ容量はWi-Fiモデルよりも多い32GB。搭載デバイスはIEEE 802.11a/b/g/n無線LANやBluetooth 4.0などを備えている。

 なお、SHIELD TABLETの国内版については、来週10月10日(金)にWi-Fiモデルの発売が予定されている。また、国内向けのLTE対応モデルについては「検討中」とされている。

[撮影協力:Jan-gle 秋葉原本店]