ニュース

円形ディスプレイ採用のAndroid Wear端末がMotorolaから登場

 Android Wearを搭載したMotorolaの腕時計デバイス「Moto 360」の海外版がJan-gle 秋葉原本店とJan-gle 3号店(ブロックC1-[e5])で販売中だ。今回入荷したのは、Stone Leatherモデル(00583NARTL)で、店頭価格は税込51,600円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

1.56インチの円形ディスプレイを搭載した腕時計型Android Wear

 Android Wearは、Googleが3月に発表したウェアラブルデバイス向けのAndroid OS。Android Wear搭載端末をAndroidスマートフォンと連携し、メッセージの着信の確認などができるほか、音声認識コンパニオンや、ジョギングの走行距離などを記録する健康管理向けの機能なども備えている。

 Moto 360は、そのAndroid Wearを搭載した腕時計型の端末。円形の1.56インチディスプレイ(320×290ドット)が採用されており、アナログ時計と同様の丸い文字盤を表示することもできる。文字盤のデザインは、標準では6種類から選択できるという。

 搭載プロセッサはTI OMAP 3。メモリ容量は512MB、ストレージ容量は4GB。ワイヤレスインターフェイスはBluetooth 4.0(Bluetooth Low Energy)で、Android 4.3以降を搭載するスマートフォンやタブレットなどと連携できる。歩数センサーや心拍センサーも備える。

 本体の重量は49g。IP67クラスの防水性能を持つほか、ディスプレイの表面には傷が付きにくいGorilla Glass 3が採用されている。バッテリー容量は320mAhで、バッテリーでの動作時間については、終日使用可能とされている。

[撮影協力:Jan-gle 秋葉原本店]

【Moto 360】