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LEDで“パックマン”や“1UPキノコ”が再現可能?
キー単位で発光色が指定できるキーボードが近日発売

CORSAIR製、店頭デモ中

(10/22 22:35更新)動画を追加。発売が延期。
Gaming K70 RGB(以下、全て英語版)

 キー単位で発光色が指定できるというCorsair製ゲーミングキーボードが登場、テンキーレスの「Gaming K65 RGB」、フルキーの「Gaming K70 RGB」、マクロキー部を備えた「Gaming K95 RGB」の3モデルが近日発売される予定だ。ツクモ各店やパソコンショップ アークでは予約受け付けが始まっている。

 各モデルの予価は、Gaming K65 RGBが税込23,200円前後、Gaming K70 RGBが税込28,800円前後、Gaming K95 RGBが税込32,200円前後。

 予約開始に合わせて、パソコンショップ アークではGaming K95 RGB、ツクモDOS/Vパソコン館ではGaming K70 RGBのサンプル展示を実施中。なお、両ショップとも展示しているのは国内販売の予定が無い英語版で、国内版とは仕様が異なる点もあるという

 なお、当初は25日(土)に発売される予定だったが、「代理店への入荷が遅れており、10月下旬~11月上旬に発売が延期になった」(ショップ)とのこと。

キーのひとつひとつにLEDが内蔵されたゲーミングキーボード

Gaming K70 RGB
店頭価格(税抜き)
Gaming K70 RGB
Gaming K70 RGB
設定ソフト
設定ソフト
Gaming K95 RGB
Gaming K95 RGB

 これらはメカニカルタイプのCherry MXキースイッチを採用したゲーム向けのUSB接続キーボード。

 キーのひとつひとつにLEDが内蔵されており、キー単位で発光が制御できるのが特徴。色(1,680万色)や輝度(10レベル)が指定でき、またパナソニック製のディスプレイコントローラを採用することで、ウェーブやカスケード(滝のように流れる)などのエフェクトも実現したという。

 発光の設定には専用ソフトの「Corsair Utility Engine(CUE)」を使用。画面にはキーボードレイアウトも表示され、キー単位での色などの指定のほか、カラーパレットの作成、光の流れる方向・速度の指定など、細かなカスタマイズが行なえる。発光パターンに関しては「かなり細かく設定ができる」(ショップ)ということで、CORSAIRのユーザーフォーラムには「パックマンがモンスターに追いかけられているシーン」や「(スーパーマリオブラザーズに出てくる)1UPキノコの落下シーン」などを再現したプロファイルが公開されている。

 本体には、航空機グレードを謳うアルマイト処理のアルミ素材が使用。つや消し加工によりアルミの質感を高めているほか、高い耐久性も実現したとしている。

 また、Gaming K95 RGBでは、表面左側に18個のマクロ用キー(G1~G18)も搭載されている。3つのバンクを持ち、各バンクに最大36、合計108の機能を割り当てることが可能という。

 このほか、Windowsキーを無効化する機能や、レポートレートの設定機能(8ms/4ms/2ms/1ms/BIOSモード)なども備えている。

 本体には32bit ARMプロセッサのほかメモリが搭載。発光の設定などはメモリに記憶され、キーボードを他のPCに繋ぎ替えても再設定せずに使用できる。ただし、Gaming K65 RGB(英語版)では、メモリは非搭載とされている。

[撮影協力:ツクモDOS/Vパソコン館パソコンショップ アーク]

【Corsair Gaming K70 RGBの店頭デモ】
【グラデーション、1UPキノコ、スクロール、パックマンの順】
CORSAIR Gaming K95 RGB