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iPad用の定規とペンが発売、アドビ製で実売2.3万円

 iPadで使えるデジタルペンと定規のセットが登場、アドビの「Ink & Side」が発売された。店頭価格は税込22,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

2,048レベルの筆圧感知に対応したペンと直線などが描けるデジタル定規のセット

 Ink & Sideは、2,048レベルの筆圧感知に対応したデジタルペン「Ink」と、直線などが描けるデジタル定規「Slide」とで構成された、iOS端末用の描画用途向けツール。

 Inkでは、筆圧感知機能と細いペン先により、本物のペンのような正確な書き味を実現したとしている。また、Slideはタブレットで直線が描けるのが特長で、iPadのディスプレイにSlideを当てるとガイドの線が表示され、それをペンでなぞると実際に線が描画されるという仕組み。曲線、円なども描けるほか、雲形定規としても使えるという。

 対応端末はiPad Air、第4世代iPad、iPad mini Retinaディスプレイモデル、iPad Mini。対応アプリは、同社製の「Illustrator Draw」「Illustrator Line」「Photoshop Sketch」。なお、同社はアプリ開発者向けにSDKの提供も行なっている。

 本体サイズと重量は、Inkが144×12.3×11.8mm/20.3g、Slideが100×23×10mm/19.6g。ワイヤレスシステムはBluetooth 4.0+LE。付属品は充電ケース、USBケーブル、クリーニングクロスなど。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]

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