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「日本の住宅環境にマッチした」机型PCケースが12月に発売

LIAN-LI製で計2モデル、実売14万円

(10/25 19:52更新)予約受け付けが開始。
DK-Q1X

 LIAN-LIの机型PCケースの小型モデルが発売されることが明らかになった。テーブルタイプの「DK-Q1X」とデスクタイプの「DK-Q1HX」の2種類で、国内代理店のディラックは12月以降に発売するとしている。ツクモパソコン本店では予約受け付けを開始、同店によると代理店からの直送扱いの製品で、予価(送料込み)は配送先が本州の場合は税込140,400円、北海道/四国/九州/その他離島の場合は税込152,280円。

既存の机型PCケースよりも天板が小型化したコンパクトモデル

DK-Q1X
DK-Q1X
DK-Q1HX
DK-Q1HX
DK-Q1HX
DK-Q1HX

 今回の2製品は、既存モデルに比べ天板が小型化したコンパクトモデル。既存モデルは「DK-01」が幅900mm、「DK-02」が幅1,250mm、「DK-Q1」が幅700mmだったが、今回はどちらも幅が650mmとなった(奥行きは全て600mm)。

 ディラックは「日本の住宅環境にマッチする製品に仕上がった」と、小型化の優位性をアピールしている。

 高さはDK-Q1Xが500mm、DK-Q1HXが805mm。高さ(脚の長さ)は+30mmまで調節できる。

 従来と同じく、天板には強化ガラスが採用されており、内蔵したPCパーツが見られるようになっている。耐荷重は80kg。PCパーツの収納スペースは引き出し構造。

 対応マザーボードはATX、microATX。ドライブベイはスリム光学ドライブ×1、3.5インチシャドウ×4、2.5インチシャドウ×2。2.5インチドライブについては、光学ドライブ・3.5インチベイのスペースも用いて最大7基搭載できるとのこと。拡張カードスロットは8基。電源はATXタイプが内蔵可能(奥行き260mmまで)。

 ケースファンは側面120mm×3、背面120mm×2。240mmサイズの水冷ラジエーターの内蔵も可能としている。

[撮影協力:ディラックツクモパソコン本店]

LIAN-LI DK-Q1X