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電子レンジ不要?ヒーター内蔵のUSB弁当箱セットが発売

モバイルバッテリー対応で「移動しながら弁当を温める」ことも可能

 サンコーのUSB弁当箱ポーチの新製品が登場、ポーチと弁当箱をセットにした「USB電熱保温弁当箱ポーチ(USBLUCH7)」が発売された。同社は「電子レンジを使う必要はない」と保温性の高さをアピールしている。店頭価格は税込3,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

モバイルバッテリーによる電源供給も可能なUSBポーチと弁当箱のセット

 同社からは、これまでにも弁当箱用のUSB保温ポーチが発売されているが、今回の製品は、2段タイプの弁当箱(容量800ml)と、その形状にあったUSBポーチをセットにしたもの。

 ポーチの内部は、上面と底面に1枚ずつ、計2枚のヒーターが装備。ヒーターの熱を反射する素材を内側に用いることで保温効率を高めたとしており、5時間後でも弁当を50℃以上に保てるという(室温が約26℃、弁当の初期温度が約80℃の場合)。

 ポーチには、電源供給用のケーブルが2本装備されており、1つのUSBポートで2本に供給すれば最高温度が約50℃に、2つのUSBポートで1本ずつ供給すれば約80℃になるとのこと。パッケージには、1ポート用(分岐ケーブル1本)と2ポート用(ケーブル2本)の2タイプのケーブルが同梱されている。

 また、モバイルバッテリーによる電源供給も可能で、移動中などでも保温できるとしている。ポーチの側面には、モバイルバッテリーなどが収納できるポケットが用意されている。

 サイズと重量は、ポーチが240×130×105mm/162g、弁当箱が215×105×95mm/186g。ヒーターは着脱が可能で、取り外してポーチのみを洗うこともできる。付属品はUSBケーブル(3本)、スプーン、フォークなど。

[撮影協力:サンコーレアモノショップ秋葉原総本店]