小型PCキット「BRIX」に4コアCeleron搭載モデルが追加、実売2.1万円

　GIGABYTE BRIXの新たな廉価モデルが登場、Celeron J1900を搭載した「GB-BXBT-1900」が発売された。2.5インチドライブの内蔵も可能。店頭価格は税込20,490円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

4コアのCeleron J1900を搭載した小型PC自作キット、2.5インチHDD/SSDが搭載可能

　GB-BXBT-1900は、本体サイズが56.1×107.6×114.4mmの小型筐体を採用したPC自作キット。搭載CPUは4コアのCeleron J1900（ベース2GHz/バースト時2.41GHz、TDP 10W）。

　メモリスロットはDDR3L SO-DIMM×1（最大8GB、1.35V対応）。ストレージは厚さ7mmまたは9.5mmの2.5インチHDD/SSDが1基内蔵可能（3Gbps SATA接続）。このほか、ハーフサイズのMini PCIeスロットが用意されている（無線LAN/Bluetoothモジュールが装着済み）。

　また、VESAマウントブラケットが付属しており、本体を液晶ディスプレイの裏面などに設置できる（75×75mm、100×100mm対応）。

　主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、VGA、Gigabit Ethernet、無線LAN（IEEE 802.11b/g/n）、Bluetooth 4.0、USB 3.0（前面×1）、USB 2.0（背面×2）、ヘッドホン/マイク共用端子。

　付属品はACアダプタ（12V/2.5A）、電源ケーブル、VESAマウントブラケット、ドライバディスクなど。

　なお、この他のBRIXの廉価モデルについては、2コアCPUのCeleron N2807を搭載した「GB-BXBT-2807」が8月に発売されている。

[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店]