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USBバスパワーで動作する13.3型/フルHDのIPSモバイル液晶が発売

Mini DisplayPortやステレオスピーカーを搭載

 フルHD、広視野IPS、Mini DisplayPort・スピーカー装備と、スペックが充実したGeChicの13.3インチモバイル液晶「On-Lap 1303H」が国内代理店のテックウインドから発売された。店頭価格は税込34,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

1,920×1,080ドットのIPS液晶パネルを採用、Mini DisplayPortやステレオスピーカーなどを搭載

 On-Lap 1303Hは、解像度1,920×1,080ドットのIPS液晶パネルを採用したモバイルタイプのディスプレイ。2012年4月に登場した1,366×768ドットのTN液晶モデル「On-Lap 1302」の上位機種だ。

 今回のモデルでは、ディスプレイの高解像化、本体の軽量化などに加え、Mini DisplayPortやステレオスピーカー(1W+1W)、ヘッドホン端子が新たに装備。

 本体の形状も一新されており、四隅が丸みを帯びたタブレット端末風のデザインが採用されている。テックウインドによれば「特に日本のユーザーから従来製品への意見が多く寄せられ、各所に改良・改善を施した」という。

 本体サイズは345×226×10.5mm、重量は599g。持ち運び時などに本体表面を保護するカバーが付属しており、裏面に装着することでスタンドとしても機能する。カバーの重量は320g。

 液晶パネルの主なスペックは、応答速度14ms、画素ピッチ0.1529mm、輝度300cd/平方メートル、コントラスト比700:1、視野角が水平/垂直とも178度。

 映像端子はMini DisplayPort、Micro HDMI、VGA(D-sub出力ケーブルはオプション)。電源端子としてMicro USBを2基備えるが、テックウインドは「USBポート1基でも動作可能」としている。

 なお、最大輝度時の電力は10W(5V/2A)とされており、本誌のテストでは、Surface Pro 3との接続時に輝度を50前後に下げることにより、USBポート1基で正常に動作することを確認している。

 付属品はMicro HDMIケーブル、USBケーブル、ACアダプタ、保護カバーなど。

[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店]

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