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「日本の住宅環境にマッチした」机型PCケースが16日に発売、展示中
LIAN-LI製で計2モデル、実売14万円
(2014/12/15 00:01)
LIAN-LIの机型PCケースの小型モデルが16日(火)に発売される予定だ。ラインナップはテーブルタイプの「DK-Q1X」とデスクタイプの「DK-Q1HX」の2種類。両モデルとも国内代理店ディラックからの直送扱いの製品で予価(送料込み)は配送先が本州の場合は税込140,400円、北海道/四国/九州/その他離島の場合は税込152,280円。
ツクモパソコン本店ではDK-Q1Xの店頭展示を開始、店内に座布団やござを敷いて、自宅の雰囲気を演出している。
既存の机型PCケースよりも天板が小型化したコンパクトモデル
今回の2製品は、既存モデルに比べ天板が小型化したコンパクトモデル。既存モデルは「DK-01」が幅900mm、「DK-02」が幅1,250mm、「DK-Q1」が幅700mmだったが、今回はどちらも幅が650mmとなった(奥行きは全て600mm)。
ディラックは「日本の住宅環境にマッチする製品に仕上がった」と、小型化の優位性をアピールしている。
高さはDK-Q1Xが500mm、DK-Q1HXが805mm。高さ(脚の長さ)は+30mmまで調節できる。
従来と同じく、天板には強化ガラスが採用されており、内蔵したPCパーツが見られるようになっている。耐荷重は80kg。PCパーツの収納スペースは引き出し構造。
対応マザーボードはATX、microATX。ドライブベイはスリム光学ドライブ×1、3.5インチシャドウ×4、2.5インチシャドウ×2。2.5インチドライブについては、光学ドライブ・3.5インチベイのスペースも用いて最大7基搭載できるとのこと。拡張カードスロットは8基。電源はATXタイプが内蔵可能(奥行き260mmまで)。
ケースファンは側面120mm×3、背面120mm×2。240mmサイズの水冷ラジエーターの内蔵も可能としている。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]