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ゲームで多用するキーの発光色が変更できる小型キーボードが発売

赤軸や緑軸など計5モデル

 W/A/S/Dなど一部のキーの発光カラーが変えられるテンキーレスのメカニカルキーボード「BLACK ROOK」がセンチュリーから発売された。

 キースイッチはCHERRY MXで、いわゆる赤軸、黒軸、茶軸、青軸、緑軸の各スイッチを採用した5モデルが用意されている。店頭価格は緑軸モデルが税込19,800円、その他のモデルが税込16,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。なお、緑軸モデルは限定生産モデルで、センチュリーの通販サイトでは「限定100台」とアナウンスされている。

レッドとグリーンの2色で光る「デュアルカラーLEDバックライト」を採用

 BLACK ROOKは、キー数が91で日本語配列のUSB接続キーボード。キートップの文字が光るバックライト機能を備えており、暗い場所でもキーの位置を目視で確認できる。なお、日本語配列だが、仮名や「半角/全角」などの刻印はなし。

 ユニークなのは、レッドとグリーンの2色で光る「デュアルカラーLEDバックライト」を採用している点。カラーを切り替えたり、各色の輝度を調節することでオレンジやイエローといったカラーに設定したりできる。ゆっくりと明滅するエフェクト「ブレスモード」も備えている。

 また、「アドバンスドモード」では、W/A/S/D・Esc・Fn・カーソルキーと、他のキーの設定を分けることが可能。ゲームで多用するW/A/S/Dキーなどをレッドに、他の英数キーなどをグリーンに設定することで、キーを際立たせることができる。

 これらの設定内容の登録・呼び出しが可能なメモリー機能も装備。設定内容を3パターンまで登録できる。複数キーの同時押しに対応するNキーロールオーバーや、Windowsキーを無効化する機能も備える。

 本体サイズは幅357×奥行き135×高さ35mm、重量は約940g。USBケーブル長は約180cm。対応OSはWindows 8/7/Vista。

[撮影協力:ツクモパソコン本店BUY MORE秋葉原本店]