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Seagate製NAS用HDDのラインナップが増加、4TBと2TBが発売

信頼性がウリのエンタープライズグレード

（2015/1/22 23:10）

　Seagate製NAS向けのHDDのラインナップが増加。4TBモデルの「ST4000VN0001」と2TBモデルの「ST2000VN0001」が新たに発売されている。

　店頭価格は4TBモデルが税込31,860円、2TBモデルが税込19,980円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

　今回発売されたモデルは、エンタープライズ環境での使用を想定した「Enterprise NAS HDD」シリーズに属するモデル。同シリーズの6TBモデルと3TBモデルは先々週に発売されている。

　HDDの搭載台数が多いNAS環境での安定性をウリとしており、最大16ベイのエンクロージャなど、中規模NASソリューション向けという。また、24時間稼働を前提に設計されており、振動による性能低下を防ぐ機能や、RAIDアレイのリビルドの負荷を低減する機能などを備える。

　ST4000VN0001の主なスペックは、回転数が7,200rpm、キャッシュ容量が128MB。消費電力はランダムリード時9.42W、アイドル時9.42W。インターフェイスは6Gbps SATAで、最大転送速度は216MB/s。平均故障間隔は120万時間。

　ST2000VN0001の主なスペックは、回転数が7,200rpm、キャッシュ容量が128MB。消費電力はランダムリード時8.08W、アイドル時4.5W。インターフェイスは6Gbps SATAで、最大転送速度は216MB/s。平均故障間隔は120万時間。

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