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Win8.1搭載のワコム製液晶ペンタブレットが発売、店頭デモ中

13.3型のCintiq Companion 2

(2/20 22:27更新)販売を確認。

 HaswellやWindows 8.1を搭載したワコム製13.3インチペンタブレットPC「Cintiq Companion 2」が20日(金)に発売された。ラインナップは、Core i3搭載モデル「DTH-W1310T/K0」、Core i5搭載モデル「DTH-W1310L/K0」、Core i7搭載モデル「DTH-W1310M/K0」の3種類。

 販売しているソフマップ 秋葉原 本館の店頭価格(税込)は順に192,240円、225,504円、289,440円(各モデルとも10%ポイント還元サービス付き/価格の詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 同店ではDTH-W1310L/K0のデモ機を店頭に設置している。

CPUやメモリ、SSDの違いで3モデル、本体のみでイラスト制作が可能

 Cintiq Companion 2は、同社製の液晶ペンタブレットをベースに、CPUやメモリ、OSなどを組み込んだPC。本体のみでイラストやグラフィックの制作などが行なえるほか、他のPCに接続してペンタブレットとしても使用できる。PCとの接続には付属のHDMI/USB 2分岐ケーブル「Cintiq Connect」を用いる。

 モデルによってCPUやストレージなどが異なり、下位のDTH-W1310T/K0にはCore i3-4005U/メモリ4GB/SSD 64GB/Windows 8.1 64bitが、中位のDTH-W1310L/K0にはCore i5-4258U/メモリ8GB/SSD 128GB/Windows 8.1 64bitが、上位のDTH-W1310M/K0にはCore i7-4558U/メモリ8GB/SSD 256GB/Windows 8.1 Pro 64bitがそれぞれ搭載。

 これら3モデルのほか、メモリ16GB/SSD 512GBの最上位モデル「DTH-W1310H/K0」を予定しているという。

 本体サイズは幅374.1×奥行き247.7×高さ17mm、質量は約1.7kg。ディスプレイは13.3インチのIPSパネルで、解像度は2,560×1,440ドット。電源としてリチウムポリマーバッテリー(11.4V/50Wh)を内蔵する。

 主な搭載機能・インターフェイスはMini DisplayPort出力、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0、USB 3.0ハブ(3ポート)、ヘッドホン端子、スピーカー、Webカメラ(フロント/リア)。

 付属品はスタンド、Cintiq Connectケーブル、プロペン、ACアダプタ、クリーニングクロスなど。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]