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キー単位で発光が制御できるテンキーレスキーボードが登場、ROCCAT製

ツクモにサンプル入荷

 キー単位で発光が制御できるROCCATのテンキーレスキーボード「Ryos TKL Pro」が登場、ツクモeX.パソコン館にサンプルが入荷している。発売時期や予価は未定。

キー単位で発光を制御する「Per-Key Illumination」機能が搭載

 Ryos TKL ProはCherry MXキースイッチを採用するゲーム向けのUSB接続キーボード。昨年2月に登場した「Ryos MK Pro」のテンキーレスモデルで、同様にキー単位で発光を制御する「Per-Key Illumination」機能が搭載されている。

 Per-Key Illuminationでは、押下したキーのみが点灯、キーを中心に波紋が広がるように点灯、ゲームやアプリで割り当てたキーをハイライト表示、といった制御が可能。ユーザーが機能を拡張できるソフトウェア開発キットも用意される。なお、今回の製品ではバージョン2.0のライティングエンジンが搭載されているという。

 本体には2個の32bit ARM Cortexプロセッサと容量2MBのフラッシュメモリが搭載。メモリには470個のマクロが登録できるとしている。独自のキー割り当て機能「Easy-Shift[+]」や、他の同社製デバイスとの連携が可能な「ROCCAT Talk」、Nキーロールオーバーなども搭載する。

 なお、Ryos MK Proにあった表面左側のマクロキーや、USB 2.0ポートなどによるメディアハブ機能は非搭載。

 本体サイズは縦23.3×横40.4cm、重量は1.25kg。USBケーブル長は1.8m。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]

【ROCCAT Features: Per Key Illumination】
ROCCAT Ryos TKL Pro