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VAIO type Pっぽいルックスの「Universal Mobile Keyboard」が発売

Android、iOS、Windowsに対応したMS製モバイルキーボード

 Android、iOS、Windowsの3つの環境で使える日本マイクロソフトのモバイルキーボード「Universal Mobile Keyboard(P2Z-00023/00051)」が発売された。スイッチでOSとペアリング先が切り替えられる。カラーはブラックとシルバーの2色で、店頭価格は税込8,600円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

スライドスイッチでAndroid、iOS、Windows対応に切り替え可能なモバイルキーボード

 この製品は、スマートフォンやタブレットに向けたコンパクトなBluetooth 3.0対応キーボード。本体はクラムシェル風のデザイン。カバーを上に開くとキーボードが現れる構造で、ソニーの小型ノートPC「VAIO type P」を彷彿させるルックスだ。

 カバーはマグネットでキーボードに固定されており、着脱が可能。電源スイッチとしても機能し、開くとON、閉じるとOFFになる。また、裏面の溝にはタブレットなどの端末(厚さ10mm以下)が立て掛けられる。カバーを閉じたときの本体サイズは幅242×奥行き109×高さ12mm。重量は365g。

 キーボード面の右上にあるスライドスイッチで、使用するOSをWindows/Android/iOSに切り替えるという仕組みもユニーク。OSと同時にキー配列とペアリング先が切り替わるので、1台のキーボードを3種類の端末で使いたい人には便利だ。

 対応OSはAndroid 4以上、iOS 6以上、Mac OS X 10.7以上、Windows 8以上、Windows RT。Windows Phoneは非対応としている。内蔵バッテリーは容量300mAh(3.7V)で、1回の充電で最大6ヶ月間持つとしている。

[撮影協力:パソコンハウス東映]