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二段重ね対応のキューブPCケース「Core X1/X2」が発売

microATXモデルとMini-ITXモデルの2機種

(3/13 23:38更新)販売を確認。
左から順にCore X1、Core X2、Core X9

 二段重ねに対応したThermaltake製大型キューブケースのMini-ITXモデルとmicroATXモデルが登場、「Core X1(CA-1D6-00S1WN-00)」「Core X2(CA-1D7-00C1WN-00)」が発売された。店頭価格は順に税込14,000円前後、税込18,400円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館では両モデルのサンプル品が展示中。

単体使用に加え、2台の本体を積み重ねることが可能なキューブケース

Core X1
Core X1
Core X1
Core X1
Core X2
Core X2
Core X2
Core X2

 これらは、単体使用に加え、2台の本体を積み重ねることが可能というユニークな構造のPCケース。積み重ねて2台を1つのPCケースとして使用でき、1台の時より収納力が向上する。上下のスペースに渡って水冷ラジエーターを配置することも可能という。

 本体サイズはCore X1が幅280×高さ426×奥行き471mm、Core X2が幅320×高さ465×奥行き541mm。いずれもキューブタイプのPCケースとしては大型だが、先に登場したE-ATX/ATXモデルの「Core X9」よりはコンパクトだ。ただし、積み重ねると高さは90cm前後に及ぶため、設置などの際は要注意と言えそう。

 Core X1のドライブベイ数は5インチ×2、3.5インチ/2.5インチシャドウ×3で、マザーボードトレイ部に2.5インチドライブの装着が可能。ラジエーター用スペースは前面、背面、上面にあり、上面は最大360mmサイズに対応する。最長400mmのビデオカードなども内蔵できる。

 Core X2のドライブベイ数は5インチ×3、3.5インチ/2.5インチシャドウ×4、2.5インチシャドウ×3。ラジエーター用スペースは前面、背面、上面、底面、側面にあり、前面と上面は最大360mmサイズに対応する。最長480mmのビデオカードなども内蔵できる。

 どちらのモデルも、標準装備のケースファンは前面120mm×1、背面120mm×1で、ラジエーター用スペースへの増設も可能。電源は奥行き220mmまでのものが搭載できる。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

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