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VAIO Phoneの展示デモがスタート、予約も受け付け中

 日本通信とVAIOによるSIMロックフリースマートフォン「VAIO Phone(VA-10J)」の店頭デモがソフマップ 秋葉原 本館でスタートした。ヨドバシカメラやソフマップ 秋葉原 本館では予約の受け付けも行なっている。予価は税込55,080円で、販売開始日はヨドバシカメラ マルチメディア AKIBAが20日(金)、ソフマップ 秋葉原 本館が22日(日)と案内している。

本体はSIMロックフリー、日本通信はVAIO Phone専用のSIMカードを用意

 VAIO Phoneは、「b-mobile」ブランドでスマートフォン用SIMカードなどを販売する日本通信と、昨年ソニーから分離し、「VAIO」ブランドのPCを製造・販売するVAIOの、2社による協業で誕生したスマートフォン。端末のデザインはVAIOが、製造は日本通信が担当する。

 本体はサイズ(約)が幅71.3×高さ141.5×奥行き7.95mm、重量が約130g。ディスプレイは5インチのIPSパネル(720×1,280ドット)。クアッドコアCPU(1.2GHz)や、Android 5.0、2GBメモリ、16GBストレージを搭載する。

 通信機能の対応周波数帯は、3Gが2,100/800MHz、LTEが2,000/1,800/800MHzで、SIMカードはmicroSIMタイプに対応。SIMロックされておらず、日本通信もVAIO Phone専用のSIMカードを用意している。なお、専用SIMカードは他の端末では使用できないとのこと。

 バッテリー容量は2,500mAhで、動作時間については通話時800分間、待ち受け時約500時間(いずれも最長)としている。なお、バッテリーは取り外しできない。

 主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0、USB、microSDカードスロット(最大64GB)、メインカメラ(1,300万画素)、サブカメラ(500万画素)、GPS、加速度センサー、近接センサー。なお、NFCは非搭載。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]