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スマホで遠隔監視や制御ができる3Dプリンタ「Replicator」が展示中
実売43万円で在庫あり、ツクモ
(2015/3/19 12:03)
スマートフォンでの監視や制御が可能なMakerBot(Stratasys)の3Dプリンタ「Replicator(MP05825)」の在庫販売と展示がツクモパソコン本店店でスタートした。店頭価格は税込428,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
3.5インチカラー液晶や監視/動作確認用のカメラを搭載した高機能3Dプリンタ
Replicatorは熱溶解積層法方式を採用した個人向けの3Dプリンタで、スマートフォンやタブレットとの連携機能を備えているのが特徴。
専用アプリを使って、出力中の様子やプリンタからの通知などが見られるほか、出力の一時停止やキャンセルなどの指示を送ることができる。本体のフレーム部分には、出力中の様子を監視するためのカメラが装備されている。カメラの解像度は320×240ドット。
また、本体には3.5インチのカラー液晶パネルや操作用のつまみが用意されており、プリント操作や動作状況の確認、動作中の様子を静止画で撮影することが可能。
本体サイズは528×441×410mm。重量は16kg。出力可能な最大サイズは252×199×150mm。最小積層ピッチは0.1mm。対応素材は同社製PLAフィラメント。インターフェイスはUSB、無線LAN、有線LANの3種類を備える。
バンドル出力ソフトは「MakerBot Desktop」。対応ファイル形式はSTL、OBJ、Thing、MakerBot、対応OSはWindows 7以上、Mac OS X 10.7以上、Linux。
なお、展示は行なわれていないが、同店ではコンパクトモデル「Replicator Mini(MP05925)」も販売中。本体サイズは295×310×381mm、重量は8kg。店頭価格は税込203,000円前後。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]