ニュース

ハイレゾ音源のライブストリーミング試聴会を4月に実施、オリオスペック

ソニーなど4社が行う公開実験を店舗で試聴、ベルリンからの配信は深夜2時から

（2015/3/28 21:05）

　ライブ配信されるハイレゾ音源を試聴するというイベントが、オリオスペックのイベントスペースで4月5日（日）と12日（日）に行なわれる。

　実施時間は5日（日）が11:00～20:00（この時間帯に数回に分けて実施予定）、12日（日）が2:00～4:40。12日（日）は時間が深夜（12日早朝）なので要注意。同店は「前日11日（土）の23:30頃から入場してもらう予定」としている。

　参加する際はメールまたは電話での申し込みが必要。定員は15～20名程度（先着順で受け付け）。

　このイベントは、ソニーなどが公開実験として両日にストリーミング配信するDSD 5.6MHz音源を、同店を会場として、いわば“パブリックリスニング”するもの。

　実験では、東京やベルリン（ドイツ）のコンサートホールで演奏される音楽が、ライブで配信される。ソニーは「莫大な情報量のDSD 5.6MHzでライブストリーミングを行うことは、世界でも画期的な試み」としている。

　ただし、再生には通信回線の状態などが影響するため、同店曰く「時間帯によって音が途切れるかもしれない」とのこと。

　なお、今回の実験に対応したWindows/Mac用ソフトと、対応DACを用意すれば、個人での試聴も可能。対応ソフトは特設サイトで無償公開されている。