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Galaxy S6 edgeとS6のSIMフリー版が早くも登場、実売10万円以上

本体の両端が丸みを帯びたGalaxy S6 edgeは早くも売り切れ

Galaxy S6 edge

 SAMSUNGの新スマートフォン「Galaxy S6」「Galaxy S6 edge」の海外版が、国内版に先駆けて登場、イオシス アキバ中央通店が直輸入品を販売中だ。同店によれば、いずれもSIMロックフリーとのこと。

 店頭価格はGalaxy S6(SM-G9200)の32GBモデル(ホワイト/ブラック/ゴールド)が税込102,800円、Galaxy S6 edge(SM-G9250)の32GBモデル(ホワイト/ブラック/ゴールド)が税込118,000円、64GBモデル(ゴールド)が税込128,000円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。ただし、Galaxy S6 edgeは各モデルとも14日(火)時点で売り切れ。次回入荷は未定という。

オクタコアのExynos 7420を搭載したAndroid 5.0スマートフォン、筐体の質感が大きく変化

GALAXY S6 edge

 Galaxy S6/S6 edgeは、5.1インチのSuper AMOLEDディスプレイ(2,560×1,440ドット)やオクタコアプロセッサ「Exynos 7420」(4コア 2.1GHz+4コア 1.5GHz)、Android 5.0(Lollipop)を搭載したスマートフォン。

 筐体の質感が大きく変化したのが特徴で、従来のGalaxy Sシリーズでは主にプラスチックを用いていたが、今回は金属とガラスを使用して品質を高めた。同社曰く「ガラス・金属加工の職人の技に触発されてデザインした」という。

 Galaxy S6 edgeでは、画面が左右のエッジに及ぶ曲面ディスプレイ「dual-edge display」が採用されているのも特徴。エッジ部分に5人までのユーザーを色分けして登録し、簡単にメールを送ったり、電話をかけたりできるといった機能も備えるという。

 なお、ディスプレイの解像度は、フロントとエッジをあわせて2,560×1,440ドットで、通常のアプリなどはエッジを含む全体に表示されるとのこと。

 Galaxy S6/S6 edgeの主なスペックや搭載機能は、メモリ容量が3GB(LPDDR4)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.1、USB 2.0、NFC、メインカメラ(16メガピクセル)、フロントカメラ(5メガピクセル)、GPS、各種センサー。対応SIMカードはnanoサイズ。

 本体サイズはGalaxy S6が高さ143.4×幅70.5×奥行き6.8mm、Galaxy S6 edgeが高さ142.1×幅70.1×奥行き7mm。重量は前者が138g、後者が132g。

 国内版は23日(木)にNTTドコモとauから発売される予定(auはGalaxy S6 edgeのみ)。発売に先駆けて、ヨドバシカメラ マルチメディア AKIBAでは両モデルの実機が展示デモ中だ。

GALAXY S6

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]