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USB 3.1 Type-Cポート搭載の拡張カードが発売、ASRock製

カード同梱のマザーも3モデル発売

 USB 3.1 Type-Cポートも備えたASRockのPCIe接続インターフェイスカード「USB 3.1/A+C」と、同カードが付属したマザーボードの販売が始まった。カード単体の店頭価格は税込6,460円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

コネクタの向きが裏表のどちらでも挿すことができるリバーシブル仕様のUSBポート

 USB 3.1/A+Cは、最大転送速度10GbpsのUSB 3.1インターフェイスが増設できる、デスクトップPC向けの拡張カード。マザーボードとはPCIe x4コネクタで接続するが、x2モードで動作する。

 ブラケット部には、従来の標準A(Type-A)ポートに加え、USB 3.1に準拠した新型のType-Cポートが装備。Type-Cコネクタは、従来のマイクロB(Type-B)に近い小型のもので、コネクタの向きが裏、表のどちらでも挿すことができる。USB 3.1のコントローラーはASMediaの「ASM1142」。

 カード単体の発売に合わせて、同カードが付属するマザー「X99 Extreme4/3.1」「Z97 Extreme6/3.1」「Z97 Extreme4/3.1」の販売も始まっている。店頭価格は順に税込37,800円前後、税込27,000円前後、税込21,600円前後。

[撮影協力:ドスパラパーツ館パソコンハウス東映ソフマップ 秋葉原 リユース総合館]