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AMD系マザー初のUSB 3.1搭載モデルがMSIから登場

モノトーンカラーの「970A SLI Krait Edition」

 USB 3.1搭載マザーのAMD CPU対応製品が初登場、MSIの「970A SLI Krait Edition」が発売された。店頭価格は税込13,800円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

USB 3.1コントローラーはASMedia ASM1142、基板はモノトーンデザイン

 970A SLI Krait Editionは、AMD 970+SB950チップセットを搭載したSocket AM3+マザーボードで、最大転送速度10GbpsをサポートするUSB 3.1も搭載。USB 3.1コントローラーはASMedia ASM1142で、I/Oパネル部に2基のType-Aポートが装備されている。

 USB 3.1搭載マザーについては、これまでにIntel CPU対応モデルのみが発売されており、AMD CPUモデルは今回が初めて。MSIも「USB 3.1をフィーチャーした世界初のAMDマザーボード」とアピールしている。

 フォームファクタはATX。黒い基板と、白いスロットなどを組み合わせたモノトーンデザインも特徴。スロット数はPCIe 2.0 x16×2、PCIe 2.0 x1×2、PCI×2、DDR3 DIMM×4(最大32GB)。

 主な搭載機能・インターフェイスはGigabit Ethernet、6Gbps SATA(6ポート)、USB 3.1(AsMedia ASM1142、I/Oパネル部2ポート)、USB 3.0(AsMedia ASM1042A、ピンヘッダ2ポート)、USB 2.0(SB950)、7.1チャンネルサウンド。

 なお、USB 3.1/3.0ポートでは、USBメモリでBIOS(UEFI)の書き換えなどを行なう独自機能「M-Flash」によるリカバリーはサポートしないとされている。

[撮影協力:ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館]

MSI 970A SLI Krait Edition