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CRYORIGのハニカム構造クーラー「H5」にファン強化版が登場

TDP 180W対応の「H5 ULTIMATE」

 ハニカム構造のフィンを採用したCRYORIG製CPUクーラー「H5」シリーズの冷却重視モデル「H5 ULTIMATE」が発売された。

 価格は税込7,020円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

CRYORIG H5シリーズの冷却重視モデル

 H5 ULTIMATEは、同社から発売された「H5 UNIVERSAL」の冷却機能強化モデル。H5 UNIVERSALではヒートシンク付きメモリとの干渉を防ぐため薄型ファン採用していたが、H5 ULTIMATEでは冷却性能を重視。同社製の25mm厚14cmファン「XF-140」を搭載している。

 これによって、背の高いヒートシンクを備えるメモリとは干渉する可能性があるが、風量は65CFMから76CFMに強化、対応TDPが160Wから180Wへと向上している。なお、ヒートシンクの形状はH5 ULTIMATEとH5 UNIVERSALで共通とされている。

 搭載ファンの回転数は700~1,300rpm、ノイズは19~23dBA。対応CPUソケットはLGA2011/1366/115x/775、Socket FM2/FM1/AM3+/AM2+。本体サイズは198×198×137mmで、ファン搭載時の本体重量は920g。

[撮影協力:オリオスペック]