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4ch録画対応のプレクス製地デジ/BS/CS対応チューナーに新モデル

リビジョン2が発売

 地デジ/BS/CSデジタル放送の4ch同時録画に対応したプレクス製TVチューナーカードの新モデルが登場、「PX-W3PEV2.0」が発売された。店頭価格は税込14,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 なお、従来モデルと同様にWindows Media Center対応がうたわれている一方で、B-CASカードや独自のテレビ視聴・録画用アプリケーションが付属していない点には注意が必要だ。

カードのデザインは8chモデル「PX-Q3PE」とほぼ同じ

 PX-W3PEV2.0は、地上デジタル放送×2ch、BS/CSデジタル放送×2chの計4ch同時録画に対応したTVチューナーカード。カードのデザインは、前モデル「PX-W3PE Rev1.3」から変更され、すでに発売されている8ch同時録画対応モデル「PX-Q3PE」とほぼ同じになったが、デジタル放送復調ICの搭載数が2個から1個に減っている。

 このほかの仕様はPX-Q3PEと同様で、カードサイズは105×55×19mm。接続インターフェイスはPCI Express x1で、LowProfileスロットに対応する。アンテナ端子は地上波デジタル用、BS/CSデジタル用を各1基搭載。カードの後方部には接触型のICカードリーダーを内蔵している。このほか、地デジ用のブースターチップも搭載しており、電波が弱い地域でも受信が可能としている。ブースターは感度が調整でき、ユーザーの環境にあわせた設定も可能という。

 対応OSはWindows 8/7/Vista/XP。LowProfileブラケットが付属している。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]

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