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色再現度が大きく向上した5.5型高精細スマホ「LG G4」が直輸入

DCI基準でキャリブレーション、F値1.8レンズや本皮リアカバーを装備

 DCIに準拠したLGの高精細スマートフォン「G4」が登場、イオシス アキバ中央通店が海外版の直輸入品を販売中だ。F値1.8レンズや本皮リアカバーを備えるのも特徴。入荷したのはデュアルSIM仕様の「H818P」(カラーはブラウン)と、シングルSIM仕様の「H815T」(カラーはブラック/ブラウン/レッド/スカイブルー/ベージュ)で、両モデルとも店頭価格は税込99,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

解像度2,560×1,440ドットの5.5インチ高精細IPS Quantumディスプレイを搭載

H818Pの価格
H815Tの価格
H818P
H815T

 G4は、秋葉原では昨年6月に登場した「G3」に続く、同社の新たなフラッグシップスマートフォン。5.5インチで解像度が2,560×1,440ドット(538ppi)の高精細IPS Quantumディスプレイや、ヘキサコア(2コア+4コア)プロセッサのSnapdragon 808 with X10 LTE、Android 5.1が搭載されている。

 ディスプレイは、DCI(Digital Cinema Initiatives)基準でキャリブレーションが行なわれているほか、液晶とタッチセンサーとを同一レイヤーで結合する「AIT(Advanced In-Cell Touch)」技術が採用。G3との比較で、色再現度が約20%、輝度が約25%、コントラストが約50%向上したという。

 また、リアカメラにはF値1.8のレンズが搭載。G3の1.8倍の光をイメージセンサーに取り込めるようになり、光量が不足しているシーンでも美しい画像が撮影できるとしている。手ブレ補正機能もG3より向上しているという。

 リアカバーのデザインはセラミック(3色)と本革(6色)の2種類が用意。本革タイプには手作りのフルグレインレザーが用いられており、使い続けることで風合の変化などが楽しめる。

 本体サイズは149×76.2×9.8mm、重量は155g。メモリ容量は3GB、ストレージ容量は32GB。対応通信規格は、H818PがW-CDMA 850/900/1,900/2,100MHz、LTE 700/800/850/900/1,800/2,100/2,600MHzなど、H815TがW-CDMA 850/900/1,900/2,100MHz、LTE 700(B17/B28)/800/850/900/1,700/1,800/1,900/2,100/2,300/2,600MHzなど。

 主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.1、SlimPort、microSDカードスロット、リアカメラ(16メガピクセル、F値1.8)、フロントカメラ(8メガピクセル、F値2.0)、NFC、GPS。

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]