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世界最薄・最軽量「Xperia Z4 Tablet」のWi-Fi版が発売、実売8万円

風呂場での利用がさらに快適に、期間限定の延長保証キャンペーンもスタート

別売りのキーボードを装着した状態

 世界最薄・最軽量を謳うソニーのAndroidタブレット「Xperia Z4 Tablet」のWi-Fiモデル「SGP712JP」が発売された。カラーはブラックとホワイトの2色で、店頭価格は税込81,950円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 なお、Xperia Z4 Tableは、LTE対応/SIMロックフリー仕様で、技適マークの表示がある海外向けモデル「SGP771」がすでに発売済み。また、auとNTTドコモがLTEモデルを7月に発売するとしている。

ディスプレイサイズは10.1インチで、解像度は2,560×1,600ドット

 Xperia Z4 Tablet Wi-Fiモデルは、本体の厚さが6.1mm、重量が389gで「世界最薄・最軽量を実現した」(ソニー)というタブレット型端末。ディスプレイサイズは10.1インチで、2,560×1,600ドットという高い解像度も実現されている。

 また、別売りオプションのBluetoothキーボード「BKB50」と組み合わせることで、ノートPCスタイルで使えるのも特徴。キーボードにはタッチパッドが用意されているため、Android OSをマウスで操作することも可能だ。また、ヒンジ部分は可動式で、タブレットとキーボードとの角度を調節でき、まさにクラムシェル型のノートPCのように使用できる。

 さらに、バスルームでの使用にも対応したIPX5/8の防水性能を装備。従来モデルよりもタッチ精度が向上したことで、画面に水滴がついた状態のタッチ操作で、誤作動を減らすことができたという。このほか、ビデオ再生が最長17時間できるというロングバッテリーも特徴。

 本体サイズは167×254×6.1mm。重量は389g。CPUはオクタコアのSnapdragon 810(2GHz+1.5GHz)が、OSはAndroid 5.0が搭載。メモリ容量は3GB、ストレージ容量は32GB。

 主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.1、Micro USB、microSDカードスロット(最大128GB)、NFC、リアカメラ(8.1メガピクセル)、フロントカメラ(5.1メガピクセル)、各種センサー。

 本体の発売に合わせて、純正周辺アクセサリーも登場。Bluetoothキーボード(税込17,150円)、専用カバー(税込5,400円)、スクリーンプロテクター(税込2,160円)が発売されている。

 また、発売を記念して、「Xperia Z4 Tablet 発売記念!延長保証キャンペーン」が実施中。8月31日(月)までに製品登録をすると、通常1年のメーカー保証期間が1年間延長(合計2年間保証)されるという。このほか、電子書籍やハイレゾ楽曲が購入できるクーポンのプレゼントも行われている。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]