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パネルの開閉でファン動作が制御できる静音ケース「ODIN」が発売

 上面パネルを開くとファンが作動し、冷却重視モードになる静音PCケース「ODIN」がXIGMATEKから発売された。サンプルが入荷したツクモパソコン本店では、受発注扱いで販売している。店頭価格は税込19,300円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

静音モードと冷却重視モードが選択できるタワー型ATXケース

 ODINは、本体サイズが高さ205×幅495×奥行き580mmのタワー型PCケース。本体上面に、LED内蔵の140mmファン2基と、軽く押すことでオープンするパネルを備えており、パネルの開閉によりファンを制御できるのが特徴だ。

 パネルを閉じている時はファンが停止、パネルを開くとLEDが発光してファンが作動する仕組みで、PCの用途や負荷状態などに応じてファンのON/OFFが選べる。ちなみに同社は、前者を「silent mode」、後者を「performance mode」と呼んでいる。

 また、フロントパネルとサイドパネルには吸音素材を用いており、質の高い静粛性を実現するとしている。

 対応マザーボードタイプはE-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイ数は5インチ×3、3.5インチ/2.5インチシャドウ×7。拡張カードスロットは7基。

 標準装備のケースファンは上面140mm×2、背面120mm×1で、前面・底面・側面に140mm/120mmファンが追加できる。内蔵可能のPCパーツのサイズは、ビデオカードが長さ330mmまで、CPUクーラーが高さ170mmまで。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]