衝撃の“机型PCケース”に新モデル、DK-Q2X/03Xが販売開始

　Lian Liの机型PCケースの新モデル「DK-Q2X」と「DK-03X」がついに登場、ツクモパソコン本店で受注販売が始まっている。

　店頭価格(税抜き/本州への送料込み)はDK-Q2Xが138,000円、DK-03Xが188,000円。本州以外に配送する際は、順に150,000円、205,000円となる(詳細は「今週見つけた新製品
」参照のこと)。

強化ガラスの天板を搭載した“PCパーツを魅せる”机型ケース

　これらは、強化ガラスの天板の下に、マザーボードや光学ドライブなどのPCパーツが搭載できる机型PCケースの新モデル。DK-Q2Xは1枚のマザーボードが、DK-03Xは2枚のマザーボードが搭載できる製品で、横幅は前者が1,000mm、後者が1,300mm。

　国内発売元のディラックによると、これら製品は昨年12月に発売された机型PCケース「DK-02X」をベースに、各部を再デザインしたものという。従来モデルとの大きな違いはPCパーツを収納するケース部分の厚みで、ケース部分が薄くなったことで椅子に座った状態でも膝が当たりにくくなっている。

　DK-Q2Xの本体サイズは幅1,000×高さ815～785×奥行き700mm、重量は31kg。対応マザーはSP-ATX/ATX/microATX。ドライブベイ数はスリム光学ドライブ×1、3.5インチ/2.5インチシャドウ×7。拡張カードスロットは4基。

　DK-03Xの本体サイズは幅1,300×高さ815～785×奥行き700mm、重量は52kg。2枚のマザーボードが搭載可能で、一方のスペースにはSP-ATX/ATX/microATXマザーが、もう一方のスペースにはMini-ITXマザーが搭載できる。ドライブベイ数はスリム光学ドライブ×2、3.5インチ/2.5インチシャドウ×10。拡張カードスロットは4基（システム1側のみ）。

　いずれのモデルも、脚のアジャスターで高さ調節が可能。ケースファンは左右各サイドに120mm×4（計8基）が装備。最大480mmサイズの水冷ラジエーターも内蔵できる。電源はATXタイプに対応する。

※（7/23 23:45訂正）記事初出時、店頭価格のカンマの位置に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]